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オーディション合格者に聞け!オーディション合格者に聞け!

第2回 08/07/31号

「ゲームやろうぜ!」の現場はどんな感じなんですか?

小林:基本的に制作現場のノリが面白いですね。ほかのゲーム会社を見たわけではないんですけど、すごいユルイ感じはします。もちろん良い意味ですけど(笑)。「やろうぜ!」のオフィスにはほかのゲーム会社さんから来られた方もいらっしゃるんですが、その人たちも「楽しい」と言っていますね。逆に私語が多くて「うるさすぎる!」とか(笑)。

初めてのゲーム制作で苦労したことはありますか?

小林:ドット絵にも色々と種類があるので、その落とし込みを決めるのに時間がかかりました。今は色数も多く使えるし、どれくらいリアルに作るか、その反対にもっとチープなデザインに仕上げるのか、という調整に苦労しましたね。今はそのノウハウがあるので、「勇者〜2」のキャラクター・デザインはスムーズに作業できたと思います。

永井さんはテキストを担当されていますが、前作が好評だっただけにプレッシャーも大きいのではないですか?

永井:テキストのネタを探すのは大変ですけど、表現に詰まったりしたときは周りの人に相談すれば教えてくれるので、あまりプレッシャーというか苦労は感じたことはないですね。ただ、前作より同じ種族のモンスターでも色が違ったりとバリエーションが増えているので、そこをどうやってネタを変えていくか難しいところですね。

「勇者or2」にも前作度同様に細かいネタが満載ですか?

勇者のくせになまいきだ。

永井:それはプレイしてからのお楽しみということで! 作業中は自分が書いたテキストに思わずニヤけてしまうことがあるんですけど、そういうときは必ずと言っていいほど、周りの人から突っ込まれますね。それで「あ、今ヤバイ顔してたんだ!」と気付かされます(笑)。

小林さんがキャラクター・デザインをするうえで心がけている点はありますか?

小林:自分だけのものじゃない作品を作っているという感覚があるので、プランナーの要望には最大限答えたいです。そこで自分の個性を出しつつ、皆に喜んでもらえるものを作るという気持ちが「勇者」に関してはすごく強いです。

今後の活動でやってみたいデザインをお聞かせください

小林:リアル路線よりもデフォルメされたデザインのほうが好きなので、そこでシンプルで良いものができないかなと思います。「勇者〜」ではドット絵を作ったり、3Dでドットを起こしたりというのも良い経験になっているので、それを新たな分野で生かせればいいなと思います。

今は「勇者or2」と並行して、別のチームが制作中のゲームのキャラクター・デザインを担当しているんですけど、それはドット絵ではなくて3Dなんです。僕は3D自体ここに来るまで触ったことがなかったんですけど、周りに3Dに強い人がたくさんいるので勉強になります。

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以前はミュージシャンとしても活動されていましたが、ゲーム音楽には興味ありますか?

小林:興味はすごくあります。最初も山本さんに「勇者〜」のお話を頂いたときにも「音楽もやってみる?」と言われたんですけど、僕自身ゲーム業界は初めてで、キャラクターデザインと並行しては無理かな、と思ったのでデザインに専念しました。やっぱり作曲するならちゃんとしたクオリティで仕上げたいですし、まずはデザインを優先に頑張っていきたい気持ちがあるので。でも将来的にチャンスがあるならやってみたいですね。

永井さんはプランナー志望ということですが、自分のなかで温めている企画はありますか?

永井:「ゲームやろうぜ!」に応募した企画もそうだったんですけど、時空に関する企画が多いですね。現実的に起こりそうなんだけど、ちょっと異質なものが混ざって面白くなるという、タイムパラドックスを基にした話かな。

時空に関する話はお好きなんですか?

永井:そうですね。ゲームだと「クロノトリガー」とか。普段もちょっとその辺で時空が歪んだら面白いな〜っていう、ちょっとヤバイと自分でも思うんですけど(笑)。こういう話って人を驚かすのにどんな手でも使えそうじゃないですか。まとめるのはすごく難しいんですけど、そこで自分の腕を試せるのがいいですね。

お2人にとって「ゲームやろうぜ!」はどのような存在ですか?

小林:やる気になれば何でもできるチャンスを与えてくれる場所だと思うので、僕の人生の中でも大きな存在ですね。反対に何か言われないと行動できない人は厳しいかも知れませんけど、やりたい気持ちがあれば夢は大きいと思います。企画が採用されるかどうかは別にして、自分の意見を自由に言えますから。

永井:自分を試せる場所ですよね。変なことを思いついても自由に発言したり、ゲームに限らず何かアイデアがでれば、一度揉んでみようという雰囲気になれるところが良いです。

最後に、今回のオーディション「PlayStation®C.A.M.P!」の応募を考えている方へコメントをお願いします

小林:滅多にないチャンスだと思うので、応募するからにはゲームに限らずクオリティが高くて、良いコンテンツを作りたいと思う人が受けてくれればうれしいですね。

永井:やるからには皆を驚かせてやろうと、それこそ世界を沸かすぐらいの気持ちで来てほしいなと思います。

どうもありがとうございました

Text by ねこひげ合同会社ライター 山本博幸

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