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オーディション合格者に聞け!08/08/21号オーディション合格者に聞け!08/08/21号

第4回 08/08/21号

「ゲームやろうぜ!」合格後、制作チームに所属されましたか?

日辻:前の仕事の関係で、チーム自体にはだいぶ遅れて入ったんですよ。合流したのが今から一年前くらいですかね。その頃はだいたいのチームは出来上がっていたんですけど、ちょうど大阪にある制作会社さんが、「DIGITAL MEISTER」のプロジェクトに合わせて動き始める段階だったんです。それでその制作会社さんのチームに合流することになりました。たぶん山本さん(シニアプロデューサー)が、まだゲーム制作に関して未経験だった僕を、すでにノウハウを持ってるチームに入ってゲーム制作を学べるように取り計らってくれたんじゃないかな。それから今に至るまで、その会社さんと一緒にお仕事をさせてもらっています。

大木:僕も当時は就職活動と重なっていて、合格してからは夏休みか年末くらいしか顔を出す機会がなかったので、チームに所属するまでは結構時間がかかりましたね。それで「勇者のくせになまいきだ。」と「無限回廊」のデザインをやらせていただきました。フォントのデザインをした「勇者~」は初めてゲーム制作に携わった作品で、ソフトが発売されたときは自分で買って大学の先生にプレゼントしました(笑)。ちなみに今は、まだ発売未定のゲームソフトなんですけど、そこで使われるキャラクターの3Dモデリングのデザインをさせてもらってます。

日辻さんはチームに所属して、どんなゲームを企画されたんですか?

日辻:実はシャフトさんのチームに入って1年くらい経つんですけど、まだ一度も企画が採用されたことがないんです。3、4ヵ月に1回、企画をプレゼンするんですけど、なかなかOKがでなくて……。というわけでまだ直接ゲームを作ったことがないので、目下チャレンジ中です。

実際にゲーム制作チームに所属して思ったんですけど、やっぱりゲームを作るのは大変だなぁと痛感しました。「ゲームやろうぜ!」に応募したときは「自分がやりたいゲームを出せばいいや」と思って企画書を書いたんですけど、実際にプレゼンを通すとなると、「なぜ面白いのか?」という話や、ビジネスモデルやターゲットユーザーという話が出てくるんです。面白い企画は大前提で、さらに面白い理由をきちんと説明できて、売れることも念頭に入れないとだめ。そこが昔と違って考えなければいけない重要なポイントですね。

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これからどんなゲームを目指していきたいですか?

日辻:まだ深くは考えたことはないですけど、多くの人に遊んでもらえるようなゲームを作りたい気持ちはありますね。年齢も性別も関係なく。あと漠然と大きく夢を語るなら、世界的なゲームかなぁ……。まだ理想の段階ですけどね(笑)。

では、大木さんが目指すデザイナー像とは?

大木:デザイナーだけじゃないと思うんですけど、有名なクリエイターの人は名前だけで作品の格調を上げる力があるじゃないですか。なので僕も「あの人がデザインをやってるんだ!」と言われるような、名実ともに優れたデザイナーになれればと思っています。

お2人にとって「ゲームやろうぜ!」とはどのような存在ですか?

大木:初めて入ったゲーム業界の場なので、生徒として色々と学ばせてもらっている学校というか、先生のような存在ですね。

日辻:僕はサラリーマンという安定した職業を捨てて新しい世界に飛び込んだ身なので、チャレンジする機会を与えてくれる場として、これからもがんばっていきたいです。

最後に、今回のオーディション「PlayStation®C.A.M.P!」の応募を考えている方へコメントをお願いします。

日辻:ゲーム制作が行える環境はすべて提供してくれるし、アドバイスをくれる先輩方もたくさんいらっしゃるので、やる気がある人にはベストなオーディションだと思います。内に秘めた何かを沸々と溜めこんでいる人は、ぜひ応募してみてください。

大木:僕の周りにも何人かゲーム業界に入った友達がいるんですけど、彼らが言うには自分のアイデアを出す機会があまりないらしいんです。「ゲームやろうぜ!」は自主的にやるのはもちろんですけど、チャレンジする機会がほかの会社よりも多いと思うので、ゲームに興味がある人はそれだけでも受けてみる価値はあるんじゃないかな、と思います。

どうもありがとうございました

Text by ねこひげ合同会社ライター 山本博幸

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