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- 第7回 08/09/11号 オーディション合格者に聞け!(2/2)
オーディション合格者に聞け! 08/09/11号
現在のオフィスはどんな雰囲気ですか?
畑田:「ゲームやろうぜ!」では企画の立ち上げの段階から参加できるので、僕が以前勤めていた大きい会社では考えられないような自由な環境ですね。合格して良かったと思います、今のところは(笑)。
今はどなたかとチームを組んで作業されているのですか?
畑田:僕は基本的に1人で動いています。「無限回廊」の時もそうだったんですけど、このオフィスでガッツリと関わったのは僕だけですし。最初は僕もチームに入る予定だったんですけど、ちょっとタイミングが合わなくて……。でも1人といっても日常会話がないわけではなく、横のつながりも強いので寂しくはないですよ(笑)。日々楽しく作業しています。
畑田さんは昔からゲーム業界に入ろうと思っていたんですか?
畑田:そうですね。子供の頃もテレビゲームはもちろんですけど、ボードゲームでもよく遊んでいましたね。当時に「三国志演義」という、コマを300個くらい使うボードゲームがあったんですけど、それで10年くらい友達と遊びましたね。その影響もあるかも知れないですけど、システム系のゲームを作りたいという思いは昔から持っていました。
ゲーム業界歴が長いぶん、ほかの方にアドバイスをする機会も多いのではないですか?
畑田:実務レベルの話とかは聞かれることはありますね。あとは食事中にゲーム業界の裏話をしたりとか(笑)。でも頼りにされるというよりかは、ポジション的にはいじられるほうかなって気が最近はしていますけど(笑)。
デザイナーになろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
畑田:最初はプランナー志望で、とあるゲーム会社に入ったんですけど、その修行としてデバッカーをやるか、デザイナーをやるかを決めなければならなかったんです。僕はもともと3Dの勉強をしていたんで、プランニングのときに3Dを使って企画書を出したときに、それを見た担当の方から運良く「3Dができるんだったら、デザイナーやってみない?」と言われて。それで修業の一貫のつもりでデザインをやるようになったんですけど、いつのまにかそれが本業になっていましたね。
畑田さんが思うゲームデザインの魅力とは何ですか?
畑田:自分で1から10まで考えたものを、自分の力で作れるというのが大きいですね。ほかの業種だと、製造過程の最後まで面倒みることって滅多にないじゃないですか。ひとつの作品に対して完成まで携われるというのは、結構楽しいことなんじゃないかなと思います。
では、ゲームデザイナーに必要な条件とは?
畑田:まだあまり成果を上げてないので、偉そうな事は言えないですけど(笑)、子供の頃にどれだけ色々なことで遊んだか、その原体験を思い出して構成する力が重要なんじゃないかな、と思います。
現在のゲーム業界について思うことはありますか?
畑田:これも偉そうなことは言えないんですが、お金がかかりすぎている感じはしますね。現場や制作規模によるとも思うのですが、ゲームの設計図をつくる段階にもっと注力できないかなぁと思います。
今回のオーディション「PlayStation®C.A.M.P!」の応募を考えている方へコメントをお願いします
畑田:自分でやりたいことがあるけど、なかなか実現できない状態が続いている人にとっては、爆発できる良いチャンスだと思います。そういった情念を持った人が来たら面白いですね。
最後に、畑田さんはこれから、どんなクリエイターを目指していきたいですか?
畑田:デザイナーとプランナーのどちらをやるかは、今はまだ分からないですけど、自分なりの工夫したやり方でちょっとずつでも新しい表現を、ゲームのなかに作っていけたらと思います。
新風を巻き起こす勢いで?
畑田:そんな大口はたたけないですよ。陰口をたたかれるのが恐いですから(笑)。
どうもありがとうございました
Text by ねこひげ合同会社ライター 山本博幸





